空き家ブログ

2015.02.23

空き家の分類

NHKの放送   NHKの「郊外住宅地の見えない空き家」ではあえて郊外という高度成長時代の職場から離れたベッドタウンに焦点を当ててるので、日本全国には当てはまらないかもしれませんが。 まず「空き家」を理解しやすいように4つに分類。 1.賃貸前 2.思い出の家 3.バブルの残り香 …

2015.02.18

昨年11月に

空き家対策特別措置法  昨年11月に公布された空き家対策特別措置法に基づき、 市町村長が「放置は不適切」と判断した「特定空き家」に対して措置を勧告した場合、固定資産税を軽減する住宅用地特例の対象から除外する。 国交省では今年5月の全面施行に合わせて判定のためのガイドラインを策定す …

2015.02.17

住宅政策

園田真理子・明治大学教授    高齢期に突入する住民が爆発的に増える郊外の住宅地には、家族に頼れない高齢者が安心して暮らせる「住まい」が未整備だ。 たとえば東京都の多摩ニュータウンや大阪府の千里ニュウータウンに、今後「みたかの家」(昨日のブログ)のような住まいが多数必要 …

2015.02.16

終の住まいに

空き家改修「終のすまい」に  JR三鷹駅から歩いて15分ほどの「グループリビング・みたかの家」。 5LDKの民家を改修してミニキッチン付の個室5部屋を作り、エレベーターも付けた。 ダイニングキッチンは地域住民も使えるスペースとして開放。 NPO法人が半年以上住む人がなかった空き家 …

2015.02.13

1割が放置

空き家持ち主1割が放置    空き家を所有している人の1割強が、郵便物のチェックや防犯状況の確認など空き家の管理を日頃していないことが、国土交通省の調査で分かった。 居住地から遠くにあり、管理が難しいことなどが理由。同省は「不審者が侵入したり不審火が起きたりする恐れもあ …

2015.02.12

旧小学校に

旧小学校に植物工場   空き家は個人住宅にとどまらず、マンション等は言うに及ばず、学校とか官公庁の建物にも。 最近、少子化が原因で廃校とか統合とかで使われなくなった学校、また市町村合併による使われなくなった建物、本当に多い。これまた何とかしなくては。 もうここまで来たら民間でどう …

2015.02.10

空き家解消特効薬なく

公園整備・洋風改装・・・悩む自治体  空き家が増加傾向にある実態が、総務省の住宅・土地統計調査で浮き彫りになった。西日本各地でも、空き家を借り上げたり、解体費を補助したりして対策を講じているが、抜本的な解決に結びついていないのが現状。 人口減少と少子高齢化の波は、地方だけでなく都 …

2015.02.09

なんとかしなければ少子化

昨年11月   昨年11月末の国会で「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が議員立法で可決された。 防災や景観などに悪影響を及ぼす恐れのある空き家の増加を防ぐため、市町村の権限で家主に除去や修繕を命令できる法律で、今春から施行される。 ただこの法律は「対処療法に過ぎない」との見 …

2015.02.06

どうすれば

空き家を更地に   空き家を更地にしても問題は多く。税金が6倍かかるから所有者は売りに出す方向。だが人が住まなくなった郊外の土地は簡単には売れない。 駐車場やトランクルームにして収入を得ようとしても、周囲は高齢者ばかりでニーズがない。 自家菜園に替えても野菜では税金を賄うだけの利 …

2015.02.05

軽減措置

固定資産税の軽減措置   軽減措置は戦後、住宅建設を促す狙いで設けられた措置。このルールを撤廃すればよいと思うが、固定資産税はほとんどの市町村で歳入の5割から6割を占める大きな財政基盤にとなってる。 人口減で地方財政が逼迫する中、安易に更地への課税を緩和することはできない。 空き …

ページの先頭へ