空き家ブログ

2015.02.10

空き家解消特効薬なく

公園整備・洋風改装・・・悩む自治体  空き家が増加傾向にある実態が、総務省の住宅・土地統計調査で浮き彫りになった。西日本各地でも、空き家を借り上げたり、解体費を補助したりして対策を講じているが、抜本的な解決に結びついていないのが現状。 人口減少と少子高齢化の波は、地方だけでなく都 …

2015.02.09

なんとかしなければ少子化

昨年11月   昨年11月末の国会で「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が議員立法で可決された。 防災や景観などに悪影響を及ぼす恐れのある空き家の増加を防ぐため、市町村の権限で家主に除去や修繕を命令できる法律で、今春から施行される。 ただこの法律は「対処療法に過ぎない」との見 …

2015.02.06

どうすれば

空き家を更地に   空き家を更地にしても問題は多く。税金が6倍かかるから所有者は売りに出す方向。だが人が住まなくなった郊外の土地は簡単には売れない。 駐車場やトランクルームにして収入を得ようとしても、周囲は高齢者ばかりでニーズがない。 自家菜園に替えても野菜では税金を賄うだけの利 …

2015.02.05

軽減措置

固定資産税の軽減措置   軽減措置は戦後、住宅建設を促す狙いで設けられた措置。このルールを撤廃すればよいと思うが、固定資産税はほとんどの市町村で歳入の5割から6割を占める大きな財政基盤にとなってる。 人口減で地方財政が逼迫する中、安易に更地への課税を緩和することはできない。 空き …

2015.02.04

自主撤去

空き家処分は自主撤去   空き家を処分する場合は個人的財産などで自主撤去が基本、まずは所有者の心情的な理由がネックとなる。 「家族と過ごした思い出」「親が残してくれた資産にも愛着」がある。 個人の感情はスパッと割り切るのが難しい。 思い切って撤去する決心がついても金銭面のハードル …

2015.02.03

空き家には4種類

2014年7月、総務省の「住宅・土地統計調査」     が発表された。   空き家には、賃貸用住宅、売却用住宅、別荘などの二次的住宅、そして個人用の「その他の住宅」がある。 このなかで増えているのは、住む人がいない住宅や建て替えなどのため取り壊すことになっている「その他 …

2015.02.02

実家問題

実家問題は子供世代の共通課題   不動産関連の市場調査やコンサルタント業を営む牧野知弘社長は各地で講演をすると終了後に聴衆から質問攻めにあう。 「実家の親が高齢で施設に入ることになった。家をどうしたらいいか」 「親が一人暮らしだが、近所に誰も住んでいない」 「近所のスーパーが撤退 …

ページの先頭へ